先日、自宅で片付け中に頭をケガしてしまい、
切り傷のために
日本拳法の防具稽古が出来ないので
日本拳法の先生に
日本拳法の形である「博撃の形」を
教えていただけるようお願いしました。
私が通っている日本拳法の道場は、
白帯は私だけなので最近は、
基本技の稽古はあまりなく
(黒帯の人には基本技の時間が
もったいないのかも知れません。)
空乱撃(寸止め、マススパー)と
実乱撃(防具を付けてのフルコンタクト)
だけが多く、
基本技や形を
教えていただける機会が少なかったので
他の人たちより少し早い時間に道場へ行き
「博撃の形」を
教えていただくことにしました。
私は、まだ日本拳法を始めたばかりなので
何事も基本や形は、大切だと思っています。
「博撃の形」は、
攻撃側(仕掛)と防御して反撃(撃取)があります。
私は、形を知らないので
ます分かりやすい仕掛側を教えていただき
私が仕掛側、先生に撃取側を行なっていただき
その後は、仕掛側と撃取側を交代して行なう形で
教えていただきました。
「博撃の形」が初めてだったので
新鮮だったのですが
「これ、空乱撃でも実乱撃でも使えるな!」
と改めて思いました。
今まで闇雲に戦っていたところがあったのですが
「日本拳法らしい戦い方が博撃の形
身につくんだな~」
と気づきましたので
「博撃の形」は三十二形で
動きが多いのですが
少しずつでも身に着けていこうと思っています。
ちなみに、
三十二形の概要は、
・突きに関する六形
(突きに対しての反撃技)
・横打ちに関する六形
(横打ちに対しての反撃技)
・雑打に関する六形
(外打ち、斜め打ち、揚げ打ちに対しての反撃技)
・蹴り技に関する六形
(蹴りに対しての反撃技や反撃に蹴りを使う技)
・片手技八形
(片手で防御→片手で反撃技)
です。
御興味がおありの方は是非、動画を見てみて下さいね。