個人情報が流出しても誰も責任を取らない理由。証明が出来ないからです。

定期的に企業や自治体などでの

個人情報が流出事件が報道されています。

それでも殆どの企業などが責任を取ろうとはしません。

その理由は、

顧客が被害にあったとしても
自社から個人情報が流出したことが
原因かどうかを証明できないからです。

社会の中で生きている限り、

公的機関や医療機関だけでなく

クレジットカード会社やポイントカードなど

様々なところで

個人情報を登録されている人が殆どだと思います。

だからこそ個人情報が流出して

それを悪用され事件に巻き込まれても

被害にあった時に使われた個人情報が

どこから流出したものか分からないですし

証明を出来ないので個人情報を流出されても

責任の追及が出来ません。

だからこそ個人情報を流出しても
殆どのところが責任を取らないんです。

そういう訳ですから
これからも個人情報の流出はありますし、

それによって被害に遭う人も増えていくでしょう。

個人で出来ることと言えば

出来るだけ個人情報を登録するところを

少なくするぐらいですね。

普段から出来るだけ個人情報を登録するところを
最小限にして被害に合わないように気をつけましょうね。