先日、日本拳法の2級の昇級審査が行われるとのことで
審査会場の武道館へ行ってきました。
駐車場があまり多くないので
朝早く出て武道館近くの駐車場に行きました。
会場開門まで30分以上あるのに、
もう9割ぐらい駐車場が埋まっていました。
何とか車を停め、
会場開門時間に武道館へ向かうと
物凄い人数でした。
元気は良いけど
礼儀正しい学生の人たちが多かったです。
いつも少ない人数で稽古しているので
「もしかしたら数十人ぐらいかな?」
と思っていましたら参加人数が数百人で
2級受験者だけでも100人以上いました。
あまり人の多いところが好きではないので
久々の大人数のイベントへの参加でした。
私自身は試合に出る訳でもなく
講習会参加だけですが
朝から若干、変に緊張していました。
イベントというか審査ですけどね。
道着には、車で着替えていたので
先生に御挨拶に伺い、
開会式まで武道館の中を探索していました。
大学や高校の日本拳法部の人たちが多かったので
会場の畳の上で学校単位で集まって
準備運動や基本練習を
している人も多かったです。
学生の人たちは、
男子だけでなく
意外と女子も多かったです。
いろいろと練習している人たちを見ていると
開会式の時間が来ましたので
審査に参加する全員で並び、
開会式が始まりました。
「こういうのも久々だな~」と
ちょっと楽しかったです。
開会式が終わり、
2級受験者は会場へ2級受験者の移動し
1級や初段、二段、三段の審査は試合があるので
皆さん準備をすぐに始めていました。
ちなみに私が参加している
日本拳法の団体の昇段級審査は、
・3級→各道場での講習会のみ
・2級→審査会上での講習会のみ
・1級→形の審査と
審査の試合で1級受験者と試合して一勝すること。
・初段→形の審査と
審査の試合で初段受験者と試合して三勝すること。
大体このような感じです。
結構、ハードルが高いですね。
一応は、ある程度、
体力や稽古量の差などで
・町道場
・大学や高校の日本拳法部
に分かれているようですが
町道場にも
総合格闘技の選手や
ボクシングの選手や
キックボクシングの選手や
元格闘技経験者、
空手で柔道の経験者などもいるので
1級や初段などの昇段級審査に通るためには
日本拳法での戦う技術だけでなく
筋力も体力も気に付けていく必要があると
感じています。
2級の審査ですが講習会のみで
講習会が始まると
2級用のテキストを
一人一人順番に配布され、
全員へ行き渡ってから
講習会の開始です。
まず最初に日本拳法の理念や理論から始まり、
次に突き技や蹴り技、受け技の説明があり、
その後に、実際には相手と対人での
突き技や突き技に対しての受け技を
行いました。
参加者は、圧倒的に高校生や大学生が多く
一般の大人は、少なかったです。
2級の講習会は、2時間の予定でしたが
テキストの配布時間を省くと
実際には1時間30分程度で
途中で水分補給やトイレ休憩もありましたので
ゆったりと進む感じの講習会でしたが
参加させていただいて
勉強になることも
多かったので
今後、日本拳法を続けていく上で
参考になるところが多く
参加して良かったと思いました。
2級の講習会が終わると
1級や初段の審査が
別のフロアで行われているため
すぐに移動して
1級や初段の審査の試合を
見ることにしました。
会場での先生がおられたので
1級や初段の審査の受け方や
試合での戦い方のことなど
詳しく御説明いただきながら
試合を見ていました。
日本拳法の試合は動画で見ていただけで
実際には、見たことがなかったのですが
すごい迫力でした。
あと大覚醒や高校生など学生も多いので
かなり盛り上がってましたね。(^-^)
武道の試合というより
格闘技の試合という雰囲気で
応援の声も多く大盛り上がりでした。
若い人が多いので
活気があって
見ているだけでも
楽しかったです。
次回の昇段級審査は
秋にあるのですが
1級の昇級審査を受ける場合、
今回、2級に審査受けをした人たちと
試合で戦って1勝する必要があるので
一緒に2級を審査受けした人たちの様子や
1級の審査の試合を見ていると
自分があとどれぐらい鍛えないといけないかという
課題も見えてきましたので
筋力も体力も技術も鍛えながら
秋の1級昇級審査へ臨もうと思っています。
日本拳法に御興味のおありの方は、
是非、下記のホームぺージから
道場検索してみてくださいね(^-^)/
↓
・日本拳法競技連盟 公式サイト