「武術・武道」カテゴリーアーカイブ

伝統空手の初めての昇級審査の準備の事。白帯からスタート。審査の準備が・・・。

私は、長年やっていた武術や武道でも
基本的に昇級審査や昇段審査は、
受けないことにしていました。

(まあ、剣道と琉球古武道の棒術は、
いろいろあって初段になりましたが・・・)

その理由は武道の有段者は、
身を守るため(護身)に戦ったとしても
罪が重くなるという都市伝説を信じていたためです。

それに純粋に護身術として身に付けたかっただけで
指導者になる気もなく
人前で演武する気もなかったので
演武大会なども避けていました。

でも考え方を切り替えて
演武大会や試合に出ようと思っているので
考え方を切り替えて初めての昇級審査です。

今回、昇級審査の日は一週間前に知りました。
団体のホームページを見た時に

「え!一週間後の日曜日?いきなり昇級審査?」

「昇級審査って内容は何するんだろう?」

みたいな感じが一週間前です。

先生の一人にお聞きすると

先生「普段の稽古をしていれば大丈夫です!」

私「え!でも内容を知っとかないと不安なんですけど?」

私「基本技とか移動基本とかやりますか?」

先生「移動基本は、やります。
号令をかけるので大丈夫です。」

私「でもどんな順番で移動基本を
するのか知りたいんですけど・・・」

みたいな感じで

昇級審査は、とりあえず

①移動基本
(順番は今日聞いたけど覚えれるかな?)

②形
(平安初段だけなら何とかなるかな?)

③五本組手
(2ヵ月ぐらい全然やってないけど大丈夫?)

こんな感じのようです。

昇級審査を聞いたのが審査一週間前なので
あたふたしながら審査の事前稽古に参加することにしました。

移動基本も形も五本組手も何とかなりそうな所まで
行けたので「まあまあ大丈夫だろう!」と
思いながら稽古終了後に家に帰りました。

久々に人前での審査なので「緊張するのかな~」と
考えながらもこれからの一週間ひたすら審査の
内容を自主練習しようと思います。

今まで躊躇していた演武大会や試合に出ることにしました。

今、思えば、

これまで
あまり目立たないようにしながら生きてきました。

元々人から注目されたり、
目立つことが好きではないので
今まで演武大会や試合などには、
あまり参加しないようにしていました。

戦うところを知り合いに見られるのが
好きではないという理由もありました。

恥ずかしいというのは、
特になかったですけど・・・。

ただ、いろいろ考えた末に

武は武芸とも呼ばれているように、
動きが洗練されていれば芸術的な美しさがあると思いますし、
(オリンピックの空手の形の演武を見ても思いますね!)

試合も

「自分は、本当に身を守れるのか?」

「今の自分は、どれぐらい身を守れるのか?」

「今の自分でどれだけ強い人から身を守れるのか?」

を確認するのに良いと考え直しました。

今年からは、武を磨いて
いろいろな演武大会や試合に出てみようと思っています。

演武や試合へ参加するのが苦手な人もいると思いますが

あなたも

あなたの洗練された美しい動きでの形演武を披露したり、

御自身の護身能力の御確認のために。
試合に出たりされてみてはいかがでしょうか?

新選組アニメ「青のミブロ」漫画も面白いです。

「青のミブロ」という新選組のアニメが
放送されています。

・青のミブロ【TVアニメ】

新選組をテーマにしたアニメや漫画は多いですね。

武に身を置く者としては
一度は、新選組の羽織を羽織ってみたいところですね。

新選組と言えば実戦剣術「天然理心流」で
いくつかの団体があるようです。

★東京都(三鷹市、八王子市)(横浜市)
・天然理心流 門人会 八王子・横浜支部公式サイト

★東京都、京都府
・天然理心流試衛館

★東京都(墨田区、東村山市)
・天然理心流 Tennen Rishin Ryū
※天然理心流武術保存会

★東京都(日野市)
・TOP – 天然理心流撥雲会

★茨城県、東京都、京都府
・ホーム 天然理心流 心武館

古流の話は、今回無しで
新選組のアニメや漫画と言えば

・近藤勇
・土方歳三
・沖田総司
・斎藤一
などが

主人公であったり
主要になる話が多いですが
「青のミブロ」は
「にお」という男の子が主人公です。

「にお」という男の子が

結局は、

「強くならなければ生きていけない」
「正しいことも貫けない」

その事に気づき、新選組に身を置き
様々な人たちと出会いながら
成長していくところが描かれています。

もちろん、
ここで言っている強さというのは、
刀で戦う強さという意味だけなく
もっと広い意味での強さです。

よくある新選組が描かれたマンガとは
ちょっと違った視点で描かれているので
中々面白いですよ。
(そういうマンガも面白いですけどね。)

今一度、

「武」とは何なのか

「武」は何のためにあるのか

を考えてみたい人にお勧めですね。

興味のある方は、アニメだけでなく
是非、マンガも読んでみて下さいね。