賢人の知恵 のすべての投稿

少子化で団体スポーツが少なくなっているようです。武道は一人でも出来ます。

最近、スポーツに関する様々な記事を読んでいると
少子化により団体スポーツが激減していたり
学校の部活動が成り立たなくなってきたりしているようです。

・スポーツ庁 Web広報マガジン|『30』年後には運動部活動の生徒は半減する?!

例えば、

サッカーであれば最低でも1チーム11人は必要ですし

野球であれば最低でも1チーム9人は必要です。

一つのチームで対戦しながら練習することを考えると
単純に倍の人数が必要になりますね。

団体スポーツには、
団体スポーツなりの楽しさがあります。

みんなと頑張って結果が出せると
皆で嬉しさを分かち合うなど。

単独スポーツでは、
味わえない楽しさや面白さがあると思います。

学校の体育の授業などでも
チームスポーツで競い合う時とか
盛り上がりますし。

ただ、これから
少子化が進むほど現実的には
厳しくなっていくと思いますね。

武道は、単独でも出来ますし団体戦など
団体で楽しむ楽しみ方もあります。

試合で戦う時は一人で戦いますけどね。

もし団体スポーツをしていて
チームがなくなるなどで

「単独スポーツをやってみたい!」

という子供たちがいれば

武道の道場へ見学に行かれてみては、
いかがでしょう(^^)

職業の需要は時代により変わる。未来人材ビジョンを読んでみてください。

その時代に必要な職業、
その時代に需要のある職業は、

その時になってみないと
分からないところもあります。

時代の流れが早いので。

それでも指針になるものはあると思います。

下記の経済産業省のホームページの下のほうに
「未来人材ビジョン」という資料があります。

・2030年、2050年の未来を見据え、「旧来の日本型雇用システムからの転換」と「好きなことに夢中になれる教育への転換」を! (METI/経済産業省)

これから5年先、10年先に
社会に出て働く人であったり

5年先、10年先に老後生活に入り
それからも働きながら生きていきたいという人に

参考になると思いますので
是非、「未来人材ビジョン」を読んでみてください。

衣食住を全て自分で賄える人になれれば

どんな時でも
どんな時代になっても
最強なんですけど、

これから第三次産業の
デジタル産業が
どれだけ進んでも

結局、最後は、
第一次産業の
農家が最強なのかも知れません(^^)

稽古へ参加する意味。稽古の日だけでなく日々修行ということ。

どのような武術でも
どのような武道でも同じだと思いますが

稽古の時には、あくまで先生に前の稽古から

どれぐらい自主練習で成長してきたかを
見ていただくものだと思っています。

もちろん
「時々、身体を動かして健康になればいい」
という人は、

稽古へ参加した時だけ、
楽しみながら身体を動かせばいいと思います。

それも武道の楽しみ方の一つだと思います。

でも試合で勝ちたい強くなりたいという人は、

やはり日々修行ですね。

現代人は、子供も大人も忙しいと思います。

日々の生活に追われている人も多いと思います。

それでも5分や10分の時間も無いという人も
逆に居ないと思います。

日々修行といっても
多くのことをしないといけないということでなく

空手で言えば正拳突き20回+前蹴り20回だけでも良いんです。

それぐらいなら10分もかからないと思います。

平安の型などだと5分も掛からないですし。

大切なことは、

毎日、自分が修行している武術や武道のことを
少しでもやるようにして気持ちが離れないことだと思います。

まあ正直なところ、
「そう言ってもモチベーションが・・・」
という人もいるでしょうし

私もそういう時もあります。

ですからモチベーションが下がった日には、

武術や武道に関する

映画を見たり

マンガを読んだり

ネット動画を見たりして

モチベーションを上げるもの良いです、

凶悪事件などの記事を読んで

「やっぱり護身のために、今日も鍛えよう!」

と思うのも良いと思います。

多くのことはしなくても良いですが

次回、稽古へ参加した際に、

先生に少しでも褒めていただけるよう

頑張ってみるのはいかがでしょうか?

私の日本拳法の先生は、
よく褒めて下さる先生なので

私自身も毎週、先輩との乱撃(防具での組手)で
先週よりも今週の方が戦えるよう

毎週、研究しながら
日々技や身体を鍛え稽古へ参加しています(^^)

あなたも自分の先生から

次回の稽古で
褒めていただけるよう頑張ってみてくださいね。