「武(武術・武道・格闘技)」カテゴリーアーカイブ

稽古へ参加する意味。稽古の日だけでなく日々修行ということ。

どのような武術でも
どのような武道でも同じだと思いますが

稽古の時には、あくまで先生に前の稽古から

どれぐらい自主練習で成長してきたかを
見ていただくものだと思っています。

もちろん
「時々、身体を動かして健康になればいい」
という人は、

稽古へ参加した時だけ、
楽しみながら身体を動かせばいいと思います。

それも武道の楽しみ方の一つだと思います。

でも試合で勝ちたい強くなりたいという人は、

やはり日々修行ですね。

現代人は、子供も大人も忙しいと思います。

日々の生活に追われている人も多いと思います。

それでも5分や10分の時間も無いという人も
逆に居ないと思います。

日々修行といっても
多くのことをしないといけないということでなく

空手で言えば正拳突き20回+前蹴り20回だけでも良いんです。

それぐらいなら10分もかからないと思います。

平安の型などだと5分も掛からないですし。

大切なことは、

毎日、自分が修行している武術や武道のことを
少しでもやるようにして気持ちが離れないことだと思います。

まあ正直なところ、
「そう言ってもモチベーションが・・・」
という人もいるでしょうし

私もそういう時もあります。

ですからモチベーションが下がった日には、

武術や武道に関する

映画を見たり

マンガを読んだり

ネット動画を見たりして

モチベーションを上げるもの良いです、

凶悪事件などの記事を読んで

「やっぱり護身のために、今日も鍛えよう!」

と思うのも良いと思います。

多くのことはしなくても良いですが

次回、稽古へ参加した際に、

先生に少しでも褒めていただけるよう

頑張ってみるのはいかがでしょうか?

私の日本拳法の先生は、
よく褒めて下さる先生なので

私自身も毎週、先輩との乱撃(防具での組手)で
先週よりも今週の方が戦えるよう

毎週、研究しながら
日々技や身体を鍛え稽古へ参加しています(^^)

あなたも自分の先生から

次回の稽古で
褒めていただけるよう頑張ってみてくださいね。

日本拳法で思うこと。本当に総合格闘技。

日本拳法で思うのが
武道でもあり総合格闘技でもあること。

先生方の
「俺たちがやっているのは、
 武道でもあり総合格闘技でもある」
と言っておられましたが

本当に、そう思います。

突き、蹴り、投げ、関節技ありです。

それに肘打ち、膝蹴り、金的蹴り、

相手を投げ飛ばして
倒れたところへ突きや蹴りもありです。

他の武道の試合などで
禁止だったり制限されている技も
使えるものもあります。

総合格闘技の選手や
キックボクシングの選手もいますし

現役やOBの警察官や自衛官もいる世界なので
その分、強い人が多いと思います。

一応、防具を付けての稽古なので
安全とは言われていますが
実際のところ防具の上から
攻撃されるとかなり痛みはありますし
「骨折までは、しないかも知れないかな?」
という程度という印象ですね。

だからこそ心身ともに強くなれますし、
やりがいのある武道だと思います。、

稽古は、ハードですが実戦的な稽古なので
そこに面白さを感じる人には良いと思います。

ただ、大人から始める場合
「ちょっと鍛えて身を守りたい!」
ぐらいの感覚だと
始めても中々続きにくいような感じではありますね。

日本拳法が
他の武道人口に比べて人数が圧倒的に少ないのは
そのあたりのところのことがあるのかもしれませんね。

弱い人が強くなる!というよりは

強い人がさらに強くなるための武道のように

私には見えています。

元格闘技をやっていて
引退された方などにも良いかもしれませんね。

私自身は、強者でもないので

毎週、筋肉痛と打撲の痛みなどとの戦いですが

始めたからには、
出来るところまでやってみようと思っています。

稽古はハードでも
先生や先輩方は、優しい方が多いですので。
(毎週、いろんな技を教えていただいています。)

日本拳法の試合動画を見て
やってみたい!興味がある!と思う方は
是非、武道館などで教えているところも多いので
体験見学へ行ってみて下さいね。

この試合動画を見て、
日本拳法を始めてみたいという方は是非、道場へ!

・3000本から選ぶ日本拳法史上最高の一本集

先日、日本拳法の「博撃の形」を教わりました。防具稽古へ参加出来ないので。

先日、自宅で片付け中に頭をケガしてしまい、
切り傷のために
日本拳法の防具稽古が出来ないので

日本拳法の先生に
日本拳法の形である「博撃の形」を
教えていただけるようお願いしました。

私が通っている日本拳法の道場は、

白帯は私だけなので最近は、
基本技の稽古はあまりなく
(黒帯の人には基本技の時間が
 もったいないのかも知れません。)

空乱撃(寸止め、マススパー)と
実乱撃(防具を付けてのフルコンタクト)
だけが多く、

基本技や形を
教えていただける機会が少なかったので

他の人たちより少し早い時間に道場へ行き

「博撃の形」を
教えていただくことにしました。

私は、まだ日本拳法を始めたばかりなので
何事も基本や形は、大切だと思っています。

「博撃の形」は、
攻撃側(仕掛)と防御して反撃(撃取)があります。

私は、形を知らないので
ます分かりやすい仕掛側を教えていただき

私が仕掛側、先生に撃取側を行なっていただき
その後は、仕掛側と撃取側を交代して行なう形で
教えていただきました。

「博撃の形」が初めてだったので
新鮮だったのですが

「これ、空乱撃でも実乱撃でも使えるな!」
と改めて思いました。

今まで闇雲に戦っていたところがあったのですが
「日本拳法らしい戦い方が博撃の形
身につくんだな~」
と気づきましたので

「博撃の形」は三十二形で
動きが多いのですが
少しずつでも身に着けていこうと思っています。

ちなみに、
三十二形の概要は、

・突きに関する六形
(突きに対しての反撃技)

・横打ちに関する六形
(横打ちに対しての反撃技)

・雑打に関する六形
(外打ち、斜め打ち、揚げ打ちに対しての反撃技)

・蹴り技に関する六形
(蹴りに対しての反撃技や反撃に蹴りを使う技)

・片手技八形
(片手で防御→片手で反撃技)
です。

御興味がおありの方は是非、動画を見てみて下さいね。

・博撃の形 (斉藤5段、山尾5段)