「武(武術・武道・格闘技)」カテゴリーアーカイブ

少子化で団体スポーツが少なくなっているようです。武道は一人でも出来ます。

最近、スポーツに関する様々な記事を読んでいると
少子化により団体スポーツが激減していたり
学校の部活動が成り立たなくなってきたりしているようです。

・スポーツ庁 Web広報マガジン|『30』年後には運動部活動の生徒は半減する?!

例えば、

サッカーであれば最低でも1チーム11人は必要ですし

野球であれば最低でも1チーム9人は必要です。

一つのチームで対戦しながら練習することを考えると
単純に倍の人数が必要になりますね。

団体スポーツには、
団体スポーツなりの楽しさがあります。

みんなと頑張って結果が出せると
皆で嬉しさを分かち合うなど。

単独スポーツでは、
味わえない楽しさや面白さがあると思います。

学校の体育の授業などでも
チームスポーツで競い合う時とか
盛り上がりますし。

ただ、これから
少子化が進むほど現実的には
厳しくなっていくと思いますね。

武道は、単独でも出来ますし団体戦など
団体で楽しむ楽しみ方もあります。

試合で戦う時は一人で戦いますけどね。

もし団体スポーツをしていて
チームがなくなるなどで

「単独スポーツをやってみたい!」

という子供たちがいれば

武道の道場へ見学に行かれてみては、
いかがでしょう(^^)


稽古へ参加する意味。稽古の日だけでなく日々修行ということ。

どのような武術でも
どのような武道でも同じだと思いますが

稽古の時には、あくまで先生に前の稽古から

どれぐらい自主練習で成長してきたかを
見ていただくものだと思っています。

もちろん
「時々、身体を動かして健康になればいい」
という人は、

稽古へ参加した時だけ、
楽しみながら身体を動かせばいいと思います。

それも武道の楽しみ方の一つだと思います。

でも試合で勝ちたい強くなりたいという人は、

やはり日々修行ですね。

現代人は、子供も大人も忙しいと思います。

日々の生活に追われている人も多いと思います。

それでも5分や10分の時間も無いという人も
逆に居ないと思います。

日々修行といっても
多くのことをしないといけないということでなく

空手で言えば正拳突き20回+前蹴り20回だけでも良いんです。

それぐらいなら10分もかからないと思います。

平安の型などだと5分も掛からないですし。

大切なことは、

毎日、自分が修行している武術や武道のことを
少しでもやるようにして気持ちが離れないことだと思います。

まあ正直なところ、
「そう言ってもモチベーションが・・・」
という人もいるでしょうし

私もそういう時もあります。

ですからモチベーションが下がった日には、

武術や武道に関する

映画を見たり

マンガを読んだり

ネット動画を見たりして

モチベーションを上げるもの良いです、

凶悪事件などの記事を読んで

「やっぱり護身のために、今日も鍛えよう!」

と思うのも良いと思います。

多くのことはしなくても良いですが

次回、稽古へ参加した際に、

先生に少しでも褒めていただけるよう

頑張ってみるのはいかがでしょうか?

私の日本拳法の先生は、
よく褒めて下さる先生なので

私自身も毎週、先輩との乱撃(防具での組手)で
先週よりも今週の方が戦えるよう

毎週、研究しながら
日々技や身体を鍛え稽古へ参加しています(^^)

あなたも自分の先生から

次回の稽古で
褒めていただけるよう頑張ってみてくださいね。


日本拳法で思うこと。本当に総合格闘技。

日本拳法で思うのが
武道でもあり総合格闘技でもあること。

先生方の
「俺たちがやっているのは、
 武道でもあり総合格闘技でもある」
と言っておられましたが

本当に、そう思います。

突き、蹴り、投げ、関節技ありです。

それに肘打ち、膝蹴り、金的蹴り、

相手を投げ飛ばして
倒れたところへ突きや蹴りもありです。

他の武道の試合などで
禁止だったり制限されている技も
使えるものもあります。

総合格闘技の選手や
キックボクシングの選手もいますし

現役やOBの警察官や自衛官もいる世界なので
その分、強い人が多いと思います。

一応、防具を付けての稽古なので
安全とは言われていますが
実際のところ防具の上から
攻撃されるとかなり痛みはありますし
「骨折までは、しないかも知れないかな?」
という程度という印象ですね。

だからこそ心身ともに強くなれますし、
やりがいのある武道だと思います。、

稽古は、ハードですが実戦的な稽古なので
そこに面白さを感じる人には良いと思います。

ただ、大人から始める場合
「ちょっと鍛えて身を守りたい!」
ぐらいの感覚だと
始めても中々続きにくいような感じではありますね。

日本拳法が
他の武道人口に比べて人数が圧倒的に少ないのは
そのあたりのところのことがあるのかもしれませんね。

弱い人が強くなる!というよりは

強い人がさらに強くなるための武道のように

私には見えています。

元格闘技をやっていて
引退された方などにも良いかもしれませんね。

私自身は、強者でもないので

毎週、筋肉痛と打撲の痛みなどとの戦いですが

始めたからには、
出来るところまでやってみようと思っています。

稽古はハードでも
先生や先輩方は、優しい方が多いですので。
(毎週、いろんな技を教えていただいています。)

日本拳法の試合動画を見て
やってみたい!興味がある!と思う方は
是非、武道館などで教えているところも多いので
体験見学へ行ってみて下さいね。

この試合動画を見て、
日本拳法を始めてみたいという方は是非、道場へ!

・3000本から選ぶ日本拳法史上最高の一本集