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日本拳法の「博撃の形」。日本拳法会の形ですね

日本拳法の形は団体によって違ったりします。

「博撃の形」は、
日本拳法会という団体の形ですね。

「博撃の形」の三十二形の概要は、

・突きに関する六形
(突きに対しての反撃技)

・横打ちに関する六形
(横打ちに対しての反撃技)

・雑打に関する六形
(外打ち、斜め打ち、揚げ打ちに対しての反撃技)

・蹴り技に関する六形
(蹴りに対しての反撃技や反撃に蹴りを使う技)

・片手技八形
(片手で防御→片手で反撃技)
です。

御興味がおありの方は是非、動画を見てみて下さいね。

・博撃の形 (斉藤5段、山尾5段)

子供が多く大人が少ない武道教室。武術系の古流や古武道はほぼ大人。

様々な武道の道場へ通っていて思うのが
子供が多く大人が少ない道場が多いです。

空手、なぎなた、剣道、柔道、
合気道、日本拳法、少林寺拳法など

武道の道場は道場内での子供と大人の比率が
子供7~9割で大人が1~3割ぐらいの印象ですね。

逆に武術系の居合であったり、
剣術であったり薙刀術であったり槍術など、
古流や古武道は、ほぼ大人ですね。

武道系の道場は、
体育的要素や競技的な楽しみ方があり、

武術系の道場は、
覚える技が多かったり、
理合が難しかったり、
危険性が高かったりするからかもしれません。

個人的にも子供には武術よりも武道の方が
楽しみながら続けやすいと思いますし、

難しい事を探究しながら、
長く続けていきたい大人には
武術が楽しめると思います。

理想は、武術+武道ですけどね。

親子で何か始めたい人には武道。

大人だけで稽古したい人には武術。

という選び方もありだと思います。

今は、様々な運動の娯楽が多いですが

日本人として年齢に関係なく武道を通して
心身ともに健康を目指す人が
増えてほしいと思っていますし、

武道や武術は、単なる戦闘技術という訳ではなく
心身ともに健康を保ちながら生きていくのに、
役に立つものだと思っています。

今の武道の道場は、
昔の武道の道場のように荒っぽい人が多い、のではなく、

普段は会社員をしている良識的なごく普通の人が多いので
通いやすいところも多いと思いますよ(^^)

今は、シニア向けの武道教室も増えているので
もし「健康のためにでも始めてみようかな?」と
思われましたら、

是非、道場へ足を運んでみてくださいね。


伝統空手の稽古はやることが多い。2時間でも足りない。

先日、松濤館流空手の稽古へ行ってきました。

稽古の大体の流れは、

①基本稽古

②移動基本稽古

③形の稽古

④約束組手の稽古

ですが2時間でも全然時間が足りないです。

いつも組手の稽古が短い時間になってしまいます。

稽古の前の準備運動なのは無いのですが
①②③④のそれぞれが30分程の時間があっても
気づいたら、

すぐに時間が過ぎていて
「もうちょっと、これを稽古したいな!」
というところで次へ進むので
もう少し時間が長いと良いな~と思います。

①②③④の全てで上達するためには、
通う回数を増やすしか無いのかな~と思っています。

毎日、稽古があると良いのにな(^^)