学校は、閉鎖された空間であるため、
いじめや嫌がらせなどがあっても
行かなければならないと考えている子も多いですが
大人であれば引っ越したり、
転職したりすることも出来ますが
学校は中々そういう訳に行かないことも多いと思います。
だからといって自分の心を犠牲にしてまで
学校へ行く必要はありません。
親が無理やりにでも学校に行くように
仕向ければ自殺する子が出るのも
やむ負えないです。
でもそれは絶対にダメですね。
学校へ行くことと自分の命と
どちらが大切かは誰が考えても分かること。
学校へ行かなくても
学校へ行くことで身につくものが
身に着けられる方法があります。
例えば学校で身につくことですが
・基礎科目(国語、算数、理科、社会など)
・集団生活
・成長に役に立つ運動能力
・目上の人への礼儀作法
などになると思います。
つまり社会に出て大人になってから
一人でも生きていけるようになるための
知識や知恵、能力を身に着ける場所が学校ですが
学校へ行かなければ絶対に身に着かない
という訳ではないんです。
少し詳しく説明すると
●基礎科目(国語、算数、理科、社会など)
・国語
(塾で身に付きます。
好きな本を読みながら読書で身に付きます。
書道を習うもの良いですね。)
・算数
(塾で身に付きます。
お買い物などへ行き計算したりも良いと思います。
そろばんを習うのも良いですね。)
・理科
(塾で身に付きます。
動物園やペットショップなどで動物を観察したり、
科学館や自然博物館、水族館などに行ってみましょう。
・社会
(塾で身に付きます。ニュースを見るもの良いです。
博物館、資料館などにも行ってみましょう)
・図画工作
(美術館へ行ったり、絵を習ったり、
一日だけの陶芸教室などへの体験参加も良いですね。)
・音楽
(家でいろんな音楽を聴いてみたり、
楽器などを習うのも良いですね。
楽器を習うのであればピアノがお勧めです。)
・英語
(塾で身に付きます。英語の絵本を読んだり。
英語のドラマやアニメを見るのも良いですね。)
・体育
(運動系の習い事で運動能力は鍛えられます。
あとは様々なスポーツ体験イベントに
行ってみるのも良いですね。)
・家庭科
(家で料理や裁縫を教えてもらったり
洗濯や掃除を手伝うのも良いですね。)
下記の3つは運動系の習い事で身に付きます。
(例えば空手の道場など、他の運動でも良いですけど)
↓
●集団生活
●成長に役に立つ運動能力
●目上の人への礼儀作法
それから例えば学校で何を学ぶかというのは
文部科学省の学習指導要領で決まっています。
↓
・平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説):文部科学省
・2020年度、子供の学びが進化します!新しい学習指導要領、スタート! 政府広報オンライン
今、小中高生の自殺者が増えています。
↓
・図表1-3-11 小中高生の自殺者数の推移 令和6年版厚生労働白書 厚生労働省
学習指導要領を参考にしながら
塾や習い事などを活用して
学校へ行かずに大人になってから
社会の中で一人で生きていける知識や知恵、能力を
身に着けることは可能です。
学校へ行かないからといって
心が追い詰められて自殺する必要はありません。
ですがそのためには、
お父さんやお母さんなど家族の協力が必要ですが
もし今、
学校へ行っていること
学校へ行くことで
心が苦しい子や
心が追い詰められている子は、
自殺を考えるのではなく、
学校の先生やお父さんやお母さんに
すぐに相談してください。
子供110番のように
毎日24時間、通話料金無料で
相談出来る場所もありますし
厚生労働省や法務省へ
通話料金が無料で相談できる子供向けの電話相談もあります。
・法務省:いじめ などの電話相談窓口【こどもの人権110番】
もし学校へ行けない理由が
出来たとしても自分で悩むのではなく
絶対に死なず、
すぐに周りの大人に協力を求めて下さいね(^^)