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これからの武術・武道の稽古。新型コロナウイルス後から変わる。武の世界に生きるという事。

今、新型コロナウイルスの影響で
武道館や体育館などのスポーツ施設が閉館になっており
武術や武道の稽古が出来ない状態の人も多いと思う。

緊急事態宣言が解除されても
自粛という名目での行動規制がかかり
実際のところ稽古が再開される予定も
立たない団体も多い。

武術や武道の稽古は、
単独で出来る稽古もあるが
近距離での対人稽古が外せないものが多い。

新型コロナウイルス感染対策で
言われている対策方法で

稽古中に、マスクをしたり
指導者からの会話などを最小限にしたり
稽古相手と2m離れるなどを行いながら
稽古するのには限界があり

そのため今まで武術や武道の稽古に
来ていた人たちでも
来なくなる人も出てくるだろう。

剣道の稽古中やスポーツクラブなどで
クラスター感染(集団感染)が
発生したこともあり

武術や武道の団体、
スポーツ施設などを運営する側も
稽古に参加する側も
神経質になっているところも多いと思う。

ただ、そんなことを気にする人間は
武術や武道には向かない。

その理由は、武の世界は
本来、命懸けの世界であり
怪我をしたり病気になったりなど
死を恐れる人間には向かない世界。

多くの人達が稽古中に
無駄な怪我は出来るだけしないように
心がけていてもゼロには出来ない。

そもそも相手を倒す稽古をしているだけだから
自分も倒されて怪我をしたり
死ぬようなことがあっても

「それは、そういう世界だよな!」

と割り切れる人間でないと出来ないと思う。

人間は、いつか死ぬ。

年齢は、関係ない。

若くても交通事故などで死ぬ人間もいれば
高齢になり100歳以上生きる人間もいる。

健康や安全に気を使いながら生きている人間でも
ガンなどの病気に死ぬ人間をいれば

健康や安全に気を使わなくても
高齢になるまで元気に生きている人間もいる。

自分がいつ死ぬかなど誰にも分からないこと。

健康や安全に全く気を使わないことは
問題があるが

どのまで気にするかは、個人個人の判断になる。

私は、最低限の健康な身体を保つための健康管理と
無駄に危険な場所に行かないような
安全管理が出来ていればそれで良いと思う。

遊び半分で武を学ぶ人は、
武の世界には必要ない。

戦いの真似事をして
喜んでいるだけの人間は見苦しいだけ。

これから精神的にも身体的にも
成長する子供達は別にして

大人になってもこのような事が判断出来ず

不要に恐れを感じる覚悟のない人は
武の世界に向かないので

そういう人は去り
先人が命懸けで作り上げてきた
武の世界のものを
正しく後世に伝える人達だけが
武を学んでほしいと思う。

武術や武道を学ぶ必要性。伝統を伝える訳でもなく護身にも使えない人は・・・。

今、多くの人が武術や武道の稽古が
集団で出来ないようになっていると思う。

武道館も体育館も休館だし、

そこで
今もう一度、自分が武術や武道を学ぶ必要性を
考えてみてはどうだろう。

私は、いくつかの道場へ通っている。

そういう中でいつも思う事がある。

伝統を受け継いで次の世代に伝える程、
真剣に学ぶでもなく単なる自己満足になっている人や

真剣にやっている訳でもないので
護身としても使えない人が結構いる。

単に
「自分は武の道に生きている!」とか
「自分は侍だから!」とか

現実の武よりも
単なる思い込みの妄想で稽古へ参加して
自分に酔っている人が結構いて困る事がある。

(まあ正直自分も、
 そういうところが無いこともないかな・・・(*^-^*)

得てしてそういう人達は、
中高年から年長者に多いので
とても困る。

自分よりも年下や後輩にデカい顔をしたいのは分かるが

(私はそのような無意味な事はしないが、
 このあたりでその人間の器の小ささが分かる)

とても迷惑。

私が年齢よりも多少若く見えることと
虫も殺さないような大人しい人に見えるからか

以前も武術や武道を始めて数年の人に
「君はまだ分からないだろうけど、
 武の世界というのはな~」から始まり

年長者の何人かに説教されたことがある。

「あの~子供の頃から数十年も
 武の世界に生きてきている私に
 武を始めて数年のあなたが何を説教するの?

 そもそも武の世界の事を分かってないのは
 あなたの方でしょう?」
と言いたくなることが良くあった。

そういう人間は、的外れなアドバイスを延々と
偉そうに説教するので稽古時間が無駄になってしまう。

出来るだけ避けるようにしているのだが
そういう人だから自分と相手の事が適切に把握できず
コミュニケーション能力が欠落しているため
誰にも相手にされず寂しいからか
寄ってきて困る。

そういう私と同じ経験をしている人も結構いると思う。

先生や先輩には、
「そういう時は、はいはい言って聞いといたらいい!」
と言われるが

的外れアドバイスに合わせて間違った稽古したら
時間の無駄だし稽古へ行くのも不愉快になる。

こういう人も見た目が強そうな人には何も言わない。

大人しくしている。

こういう時、
「見た目が優しく見えるのは、
 武の世界ではマイナスだな~」と感じる。

私は、ただ強くなるために武を学ぶために
道場へ行き稽古したいだけなんだが

武を学ぶことを勘違いしている人が混じると
稽古しにくくなる。

道場には

純粋に伝統を受け継ぎ
次の世代へ繋いでいく一人の修行者として稽古に来る人や

純粋に護身のために真剣にコツコツと修行して
身に付けたい人だけでいい。

戦いの真似事をして
強くなっているとの勘違いや
上手くなっているとの勘違いで

自分の酔って周りの人の稽古の
邪魔をするような人間は必要ない。

「自分は自分に酔っている人間とは違う!」

と思っている、あなた。

あなたは、そうならないように気を付けようね(^-^)

私も、だけどね(*^-^*)

先日の天道流薙刀術の稽古。武術としての稽古へ。先輩方は、やっぱり凄い。

先日、天道流の稽古へ行ってきた。

今回は、昼稽古も夜稽古も相対稽古になった。

今まで力加減と言うか手加減と言うか
思いきり技を出すのに躊躇いがあったが

今回は、ベテランの先輩方が
どんどん技を受けていただける稽古になったので

折角だから思い切って技を出してみようと思い
相対稽古してみた。

やっぱりベテランの先輩方は凄かった。

私が思いっきり技を出しても
余裕で受けたり捌いたりしておられる。

同じクラスの人達と相対稽古している時は
木刀の扱いもままならない状態なので
正直、相対稽古がまともに出来ない。

つまり全然、自分としては稽古になってなかったので
「いつまでこんなことが続くんだろう。」と考えていた。

今回、先輩方にどんどん技を受けていただき
力加減も手加減も必要なく
思いきって技を出せるので
「久々に思いっきり稽古出来たな~!」と
とても充実し満足な稽古になって本当に良かった。

先生と先輩方に、とても感謝の気持ち。

それと同時に、
やっぱりレベルの高い先輩方と稽古しないと
戦いの真似事程度の中で稽古していても
自分自身の稽古には全くならない事が改めてわかった。

やっぱり初心者クラスとベテランの先輩方とでは
技術以前に稽古に対する考え方が
根本的に違うのだろうと思う。

単なる習い事感覚で
「皆で楽しくやりましょう。」
みたいな甘い考え方では、
武術が身に付かないのは当たり前。

初心者クラスの人達も
いつまでも遊び感覚の戦いの真似事ではなく

自分達はが武術の修行として稽古しているという 
気持ちに早く切り替えて自覚を持って稽古に臨んで欲しいと思う。

今回のような稽古が続けば
毎週充実し満足する楽しい稽古になるのにな~と思う。