コロナウイルスの件で安倍総理から「緊急事態宣言」が出された。
様々な批判もあるが私は今まで出さなかった安倍総理の判断が英断だったと思う。
世の中で何か起こり政府が対応を始めると様々な批判が出る。
早く何かをすれば「早すぎたのではないか?」
遅ければ「遅すぎる!」など
いずれにしてもどんな事柄でも批判する人はいるものだ。
それに「あれやって欲しい」とか
「これはこうして欲しい」とか
様々な意見が出るが政府の判断や行動音
一般人の意見を見てみると
経営者と労働者の意見に似ている。
労働者は、とにかく目の前の事、自分の事を
何とかしたいという気持ちで行動したり意見を言ったり
経営者は、個別の事以上に大局を見ながら判断し行動しないといけないので
政府は、その立場だからどうしても意見が食い違う。
今まで緊急事態宣言を出さなかった安倍総理の判断は
経営者であればある程度納得できる判断だと思う。
一個人は自分の事だけ考えて自分の意見を言えばよいが
上に立つ人間は、言動や行動が多くの人間に影響を及ぼすため
即断してはいけないこともある。
そのあたりは、
どの目線で物事を見る事が出来るかで違う。
緊急事態宣言が出された事で一層、経済が疲弊し
休業する企業や団体、休業しなければいけない企業や団体
倒産する企業や個人商店なども出てくると思う。
これからは、
古い時代から続いているもので本当に必要なものだけが残り
もう役目が終わり必要のなくなったものは
新時代のものに変わるタイミングなのかもしれない。
それは、単に企業だけでなく職業や
商売のやり方、学習方法、生活スタイルなど
様々なところで変わっていくのだろう。
実際、職業も企業も社会の仕組みも
もう必要ないものも世の中には多い。
コロナウイルス騒動は、
世界中の膿を出し切り
これから新しい時代が始まる序章なのかも知れない。
もちろん世界中の人々が生活や生き方が良い方向へ進む事を祈っている。