入院中に気付いた事。病気以外から追い詰められる人達。

入院中、時間があったので いろいろ考えていた。

私は、入院中に備え付けのテレビも見ず
新聞も読まずパソコンも持ち込まなかったのでネットもせず

ゆっくり本を読みながら考え事をしている事が多かった。

だが多くの入院患者が備え付けのテレビは一日中見て
新聞は一般紙やスポーツ紙を毎日読み
パソコンを持ち込んで仕事している人も何人もいた。

情報収集が趣味の私がいうのも何だが
「病気で入院しているにも関わらず  
 そこまで情報を追いかける必要あるの?」
と思っていた。

自分でベットから動けない人も
毎日家族に新聞を買ってきてもらったり
一日か二日程度の入院中にも
一日中パソコンのキーボードを叩いている人もいた。

入院中にも関わらず時間に追われ仕事に追われ
その上、ひたすら情報を追いかけ
病気以外のものからも
ある意味追い詰められている感じがしている人が多かった。

私も以前は、朝7:00までに出勤し23:30に勤務が終わり
帰ってきたら0:30、食事を摂って寝るのが翌1:30、
朝起きるのが6:00か6:30で そのまま出勤であったり

朝7:45に出勤して24:00に勤務が終わり
家に帰ると翌1:00、食事を摂って寝るのが2:00等
そんな生活をしていた。

今は、もうそんな生活はではないし
そういう生活へ戻るつもりもない。

それぞれ事情や環境もあるだろうが
あまり時間に追い詰められながら生きる生き方って
なんなんだろうを思う。

病気になる人って感染症以外、
何かしら自分の身体に無理が来てなっているのだろうと思うが
同じような生活を続けていたら
また同じように入院するような病気に
なるんじゃないかと思う。

実際、入院を繰り返している人もいたし
身体の様々なところが病気になっている人もいた。

ストレスの影響で病気になっている人は
「久々にまともに眠る事が出来た。  
 ここ数カ月まともに寝る事が出来ず  
 ずっと睡眠不足だったのである意味入院出来て良かった。」 と言っている人もいた。

人間生きていれば実際のところ、
不安な事もあるし心配な事もある。

そのために何かに依存したり
何かに追い詰められた心理状態になる事もあると思う。

ただ入院中ぐらい静かに療養しながら
今までの自分の生き方に向き合う
時間にしても良いんじゃないかなと
よく思っていた。

私自身、入院中は情報を出来るだけ遮断し
外部との接触も必要最低限に減らし
自分と向き合う時間にあてていた。

今までずっと走り続けていたが
入院で心も身体もゆっくりとリセット出来た。

「これから自分の夢に向かって走り続けるため  
 今はゆっくり療養してエネルギーを充電して  
 退院したら一気に走り続けよう!」 と思っていたので

穏やかな気持ちで入院生活が出来た。

入院している人達は入院中ぐらいは本当に必要な事以外はせず
穏やかな気持ちで過ごすようにしよう(^-^)

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