「武器術マスター 総合修行の日々」カテゴリーアーカイブ

剣道 対 なぎなたの異種試合。自分の場合どうするか。

私は普段から剣道も競技なぎなたも両方学んでいる。

剣道の人には、なぎなたの事を聞かれたり
なぎなたの人には、剣道の事を聞かれたりする事もある。

みなさん、やっぱり異種試合に興味があるようで
自分が戦う時にはどうするかが気になるようだ。

一番良いのは、剣道も競技なぎなたも両方やれば
長所も短所も見えてくるのと
相手の動きを読みやすくなる事は間違いないので
その方が良いと思っている。

ただ一つの武道に拘りがあったりする人には、
剣道の世界で生きている人が競技なぎなたをやったり
競技なぎなたの世界で生きている人が
剣道をやったりする事に若干抵抗があるようだ。

普段、自分が生きている武道の世界の
周りの人達の目が気になるようで
「他の武道をやると周りの人からどう思われるか・・・」
が心に引っかかるようだ。

私の場合は、昔の侍は武芸十八般で
剣も薙刀も槍も鎖鎌も杖など
一通り学ぶのが当たり前という事と

強くなるために余計な事を考えない強引な性格なので
全く気にしてないが。

というより気にしてたらキリがないし
そんな事してたら人生の時間が終わってしまい
あとで後悔する気がするから(^-^)

後悔の無い実りのある人生を。が大切(^-^)

剣道や競技なぎなたの質問をされた時、
剣道の説明も競技なぎなたの説明も
一般的な技や一般的な戦い方の説明は、する事もある。

それでも細かいところまでは説明しない。
それは剣道をやっている人に
競技なぎなたの詳しい戦い方を説明してしまうと
剣道の人には有利になり
競技なぎなたの人には不利になるし

競技なぎなたをやっている人に
剣道の詳しい戦い方を説明してしまうと
競技なぎなたの人には
有利になり剣道の人には不利になるからだ。

それに知りたければ自分で学ぶのが一番だし。

だからこそ、
「興味があれば自分でも学びに行って下さい」と言って
そこは中立な立場を取っている。

(そうは言っても相手が知り合いじゃなけけば  
 知り合いの方にアドバイスしてしまうかも知れないけど・・・)

私が所属している団体では、
毎年、剣道対なぎなたの異種試合が行なわれている。

両方知り合いだし
普段から一緒に稽古している仲間だから
両方勝って欲しいという気持ちはあるが
それは無理だから

「良い試合をして欲しい」
と願いながら見守っている感じだ。

では自分で戦う場合は、どうか。

剣道と競技なぎなた両方やっていると
こういうイメージが出来る。

・剣道(自分)対 剣道(相手)の戦い方は、どうか?
・剣道(自分)対 なぎなた(相手)の戦い方は、どうか?
・なぎなた(自分)対 剣道(相手)の戦い方は、どうか?

みたいない感じのイメージ。

それに私は剣道は二刀流を少しずつ稽古し始めているので
戦い方の種類と細かく書いてみると

・剣道一刀(自分)対 剣道一刀(相手)
・剣道一刀(自分)対 なぎなた(相手)
・なぎなた(自分)対 剣道一刀(相手)
・剣道二刀(自分)対 剣道一刀(相手)
・剣道ニ刀(自分)対 剣道ニ刀(相手)
・剣道ニ刀(自分)対 なぎなた(相手)
・なぎなた(自分)対 剣道ニ刀(相手)

がイメージ出来、

他にも構えが自分の場合も相手の場合も
試合で使う構えだけでも

剣道の一刀の場合、
・上段の構え
・中段の構え
・下段の構え
(他にも脇構えや八相の構えがあるが殆どが中段の構えかな?)

剣道のニ刀流の場合
・正二刀での上段の構え
・正二刀での中段の構え
・逆二刀での上段の構え
・逆二刀での中段の構え
(他にも右脇構えや左脇構えがあるが  
 殆どが正二刀か逆二刀での上段の構えかな?)

なぎなたの場合
・上段の構え
・中段の構え
・下段の構え
・八相の構え
(他にも脇構えもあるが殆どが中段の構えかな?)
とバリエーションが広いので
イメージしているだけでも面白い(^-^)

異種試合は、いろんな事が勉強になると思うので

そのうち自分でも
剣道の人とは競技なぎなたで
競技なぎなたの人とは剣道で試合をしてみたいと思う(^-^)

剣道も競技なぎなたも両方面白いし
両方学ぶ事で見えてくるものもあるので
学べる環境がある人は是非、学んでみてね(^-^)

よく質問される「剣道」と「なぎなた」の違い。構え編。

よく「剣道」と「なぎなた」って
構え方とか違うの?
聞かれる事がある。

そこで今日は、
「剣道」と「なぎなた」の
構えの違いを書いていこうと思う。

例えば剣術だと
・上段の構え
・中段の構え(正眼の構え)
・下段の構え
・八相の構え
・脇構え
の5つ(いわゆる五行の構え)
が多くの流派で基本の構えになると思う。

ちなみに構えの基本的な考え方を書くと

五行の構えと言われている考え方では
(火・水・木・金・土の五行思想)
・上段の構え(火の構え)
・中段の構え(水の構え)
・下段の構え(土の構え)
・八相の構え(木の構え)
・脇構え  (金の構え)

天地人陰陽の考え方では
・上段の構え(天の構え)
・中段の構え(人の構え)
・下段の構え(地の構え)
・八相の構え(陰の構え)
・脇構え  (陽の構え)
のような感じになる。

剣道の構えも
(竹刀で構える場合)
・上段の構え
・中段の構え
・下段の構え
※八相の構えと脇構えは殆ど使わないみたい。

なぎなたの構えは、
・上段の構え
・中段の構え
・下段の構え
・八相の構え
・脇構え
の5つ

それと剣道は、竹刀を
右手を前に左手を手前に
持って構えその逆の持ち方が無いのに対し

なぎなたは、
右手でも左手でも前に持つ
右の構えと左の構えがある。

そのため、
なぎなたの場合、細かく言うと
・右上段の構え ・左上段の構え
・右中段の構え ・左中段の構え
・右下段の構え ・左下段の構え
・右八相の構え ・左八相の構え
・右脇構え ・左脇構え
※試合では殆どが右中段か左中段だけどね。

剣道は剣道二刀流になると
いろいろと構えも増えてくるけど
その事は、また後々に書いて行こうと思う。

構えだけでも 結構、違う「剣道」と「なぎなた」
興味のある人は両方やってみると
いろいろ分かって楽しいと思うけどね(^-^)