武術や武道を健康にために学ぶという間違い。武の本質は敵を倒す事。

武術や武道を学ぶ理由として
健康のためという人がいる。

本人が自分のためだけに
その理由で学ぶのであれば
問題ない。

ただそういう人間は、
他の人に理合や技を教えたり
説明したりしてはいけない。

何故なら本質が見えてないから。

様々な道場や流派の稽古へ行くと
今では健康のために始めたという人が
結構いる。

だか武の本質は
戦いで敵を倒すことにあり、
健康になることが本質ではない。

例えば刀を振る場合、

敵を斬るつもりで
刀を振るのと

刀を振る事で
適度な筋力を使うので
健康になるために振るのとでは

全然意味合いが違うし
積み重ねで出来上がってくるものも違う。

もちろん全身を使って運動し
緊張感や集中力も使うので
いろんな意味で結果的に
健康になり健康を保る事に
繋がるというのはある。

ただそれは健康な身体を目指して
積み重ねた結果ではなく

武を探求する中で
その先に結果的に出来上がった
心身ともに健康な状態というだけ。

つまり武の探求する中で
本質を身に付けた人が
指導したり説明したりするのであれば
正しいものを伝える事が
出来ると思うが

単に健康のために始めた人が
多少理合が分かったり
(実際分からないと思うが。)
技の順番を覚えたからといって

他の人に指導したり説明したりすれば
その人から指導を受けた人や説明された人は
間違った方向へ進んでしまう。

特に
始めたばかりの人や
初心者に対して

健康のために
少し前に始めたぐらいの人が
的外れな事を平気で教えていたり
説明したりしてところを
見ると無責任だと思い、

自分の後輩であれば
注意するが

自分よりも先に始めた先輩や
立場的に先生と
呼ばれている人の場合には
あえて何も言わなかった。

(武の本質の理解や
 理合や技の理解に
 年齢や経験年数は関係ない)

でも最近、
やっぱり言うべきだと思っている。

武の本質を理解し
その流派の理合を理解し
その流派の技を正しく使える人が
理合や技を伝えるべき。

健康の為だけに
稽古へ参加している人が
正しく伝承出来るとは思わない。

武の伝承が間違った方向へ
導かれないように

武を学ぶ者は、
武の本質、理合、技を
正しく理解し身に付け
実際に使えるように精進し

その次の段階で
他の人への指導や説明が
正しく行えると思う。

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