大声で発声し気合いを出すと言う事。呼吸を爆発させる。

私は武術と武道を学んでいる。

そんな中で武術と武道が違い戸惑う事もある。

一番思うのが大声で発声する事。

武術の場合は気配を消し、
音を立てずに技を使い倒すものだと思う。

武道の場合、
例えば剣道だと最初に大声で 「ヤー」などを発声し
それがどうもやりにくかった。

自分の中では
「攻撃するのに声を出せば  
丸分かりだからダメでしょう?」と。

そういう考えだから声が中々出せず
形だけ「ヤー」と言ったり言わなかったりだったり

「エイ」とか「トー」の発声も出す気がなかったので
武道の先生から「声が小さい!」と
いつも注意されていた。

剣道の先生でも面や小手や胴の打ち込みの時は、
発声しても最初の大声での「ヤー」は否定的な人もいる。

「無意味に大声を出したら  
 頭が痛くなるので自分は、やらない。」
という剣道の先生もいる。

剣道の試合を見ても
初段から五段か六段ぐらいの試合であれば
試合開始後、大声で発声している場合もあるが
七段や八段の人達の試合では、ほぼそんな事はしない。

静かに気迫で攻める雰囲気。

剣道で最初に「ヤー」と大声で発声する意味は

相手を威嚇する。
自分の心を奮い立たせる。
大声を出す事で身体の緊張を解す。

などの効果を考えて行なうようだ。

私が思うのには
相手を威嚇する。
→戦う覚悟を決めた相手に効かないだろう?

自分の心を奮い立たせる。
→戦う前からそんな気弱じゃ最初からダメでしょ?

大声を出す事で身体の緊張を解す。
→身体は、何かをしなくても普段から
いつでも動かせる状態を保っておくものでは?

と考えていた。

ただ、そんな事ばかり考えていては
無駄なストレスになり

それでも稽古中は大声で発声しなければならないので
自分が楽しみながら大声で発声出来る方法を
いろいろ考えてみた。

以前、剣道の先生から
「呼吸を爆発させる」
とお聞きした事があった。

そう言えば空手の先生にも
「気合いは、呼吸を爆発させる」
とお聞きした事があった。

呼吸を爆発させなくても
それなりに破壊力を出せたので
あまり意識していなかったのだが

呼吸法自体は、教わっていたので
試しに剣道の稽古の時に使ってみた。

呼吸を爆発させる瞬間「ヤー」と声を出してみる。

良い感じで発声出来た。

普段から他人に対して
大声で威嚇したり威圧したりしないし
する気もないが道場や試合の時だけは
この感じで出そうと思った。

様々な武道の先生からも
「普段から家や街中などで大声を出すと  
 迷惑だからダメだけど、  
 道場での稽古の時だけは  
 逆に大声を出さないといけない。」
と言われた事もある。

子供達には、
ドラゴンボールの戦闘民族のサイヤ人が
スーパーサイヤ人に変身するように

試合開始と同時に大声で「ヤー」と言いながら
普通の子供からスーパー武道家に変身するように!

と伝える方が伝わりやすいと思う。

普段は大人しい大人のあなたも
道場では大声を出してスーパー武道家に変身してみよう!

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