先日の天道流薙刀術の稽古。海外から来た天道流の女性先輩。

先日、久々に天道流薙刀術の稽古へ行ってきた。

急に寒くなり手首の痛みが若干増えつつあったが
あまり稽古から離れてしまうと動きの順番自体も
忘れてしまいそうなので行く事にした。

武道館へ着くと
なぎなた道着に着替え自主練習を開始、
遊び半分の人間が少しずつ集まり
若干不愉快な気持ちであったが
自分が確認したい事として
何とか手首に痛みが出ないように動けるかどうか
試してみたら一部の動作以外は出来そうなので
そのまま稽古へ参加することにした。

いつも最初に合同稽古があるので
それでも身体が動くか
確認しながら技を行なった。

その後、演武大会が近いので
演武大会へ参加する人と参加しない人に分かれ
稽古が開始された。

私は演武大会へ参加しない側のグループへ行き
演武大会へ参加する人達の稽古が終わるまで
演武大会へ参加しない人達と稽古する事になったが
正直、モチベーションが上がらない。

それと言うのも最近、
高齢になるまで殆ど運動をした事が無い人や
武道経験すら無い人が増え
自分の眼から見て厳しい武の稽古ではなく、
高齢者の遊び場みたいな雰囲気になりつつあるからだ。

武術を武術として修行したい私としては
正直、合わない環境になりつつあり
数週間前から天道流を続けようかどうしようか迷っていた。

ただ私は純粋に武の修行として
天道流を学びたいだけなのだが・・・。

グループ分け後は、普段運動してない高齢者や
武道経験のない人に交じっての稽古で
稽古しても自分で分かる位、
モチベーションも上がらないし
集中も出来ない。

その結果、ただ順番に技をやるだけでも
普段しない間違えもする状態だった。

それを見かねてか先生が
演武大会へ参加するために海外から来ている
天道流で私よりも
かなり先輩の女性と立ち合わせ(木刀と薙刀での型稽古)の
稽古をさせていただくことになった。

先輩が太刀側で私が薙刀側。

前から思うのだが外国人の生徒の方々は
真剣勝負の意識で稽古する事の意味をよく御存知だ。

それは言葉ではなく見ているだけで
真剣に稽古へ向き合っている事が
伝わってくるので分かる。

それに言い訳したり泣き言を言ったり
堕落した行動を取ったりする事なく
真剣で真面目に一生懸命に稽古へ取り組んでいる。

日本人の生徒は見習うべき事が多々あると思う。

特に太刀合わせをすると
「真剣に稽古する!」という空気が
とても伝わってきて
真剣さ、緊張感、集中力の中での稽古になり
自分自身にとっても、
とても稽古になるので助かる。

稽古に対するモチベーションが下がりつつあったが
今回、海外から来た女性の先輩に
太刀合わせ行なっていただき
久々に自分がやりたかった真剣な稽古が出来
その先輩には、とても感謝している。

普段も自分の稽古だけに集中すれば
何とかなると思っていたが
やはり遊び半分の人間、甘えてる人間が多い中で
真剣な意識で稽古し続けるには中々難しい。

それが出来ている人も一部いるが
その人もかなり大変だと思う。

今の状態を天道流のベテランの先輩方が見れば
自分達が稽古し始めた頃の数十年前に比べれば
あまりにも生徒が自分で自分自身を
甘やかしているように見えると思う。

なぎなたという武道経験が無い人に
古流の薙刀術を教えると
本当の古流の薙刀術として大切な部分が
正しく伝承出来ないのだろうと感じている。

もちろん例外的に凄い人もいるのだろうけど。

私自身としては自分の稽古環境を整えていくしかない。

今回は、海外から来た女性の先輩との真剣な稽古のおかげで
心の中の蟠りも少しはれ
天道流薙刀術へのモチベーションが上がる事になったので
この気持ちを維持しながら
もう少し頑張ってみようと思う。

海外から来てくださった女性の先輩ありがとう(^-^)/

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